祝儀・結納品

結納とは 日本には、今日まで受け継がれてきた文化があります

結納も心優しい日本の文化の一つです。大和時代から文化が向上すると共に、お嫁さん方への気配りや思いやりが発展して現在まで伝わってきました。
そして、人々の文化的な水準が高くなるに従い、真心を表現する品々を添えるようになってきました。
結納には、縁起物の水引飾りを使います。それが松竹梅鶴亀であり、高砂人形も共白髪として大変縁起のよいものとして知られています。
結納は、「結婚」という大きな節目を前に、二人の気持ちを始めて公にし、婚約の成立をお約束する美しいしきたりです。また本人の婚姻により、両家が親類となり「結」びつくことをお祝いして、贈り物を「納」め合う儀式で、その儀式美を高めた贈り物が結納用品です。
ひとつひとつの品に託された深い意味を知れば、いっそう強く絆が結ばれることでしょう。

結納セット

結納セット(写真:関西版 松二号 9点セット)

  • 当店では3つのセットをご用意しております。結納用品は奇数のセットとなっています。
  • これらのセットの共に、目録および毛せんが付属します。
9点セット
松・竹・梅・鶴・亀・結美和・高砂・寿留女・子生婦
7点セット
松・竹・梅・鶴・亀・結美和・高砂※または福槌(ふくづち)
5点セット
松・竹・梅・鶴・亀

松の緑の如く、永久(とこしえ)に栄えることを願います。小袖料(結納金)を松と共に飾ります。

まっすぐな成長を願います。清酒料(祝い酒料)を竹と共に飾ります。

春に一番早く花を咲かせるように、実を結ぶことを祝います。松魚料(お食事代の意)を梅と共に飾ります。

長寿を願うと共に、鶴のように一生同じ相手と添い遂げることを願います。熨斗(のし)はあわびを延ばしたもので延命を願い、鶴と共に飾ります。

長寿および急がずに一歩一歩末永く幸せを築くことを願います。寿恵廣(すえひろ)は扇子のことで、「すえひろがり」を意味し、亀と共に飾り、先へ向けての繁栄を願います。

結美和(ゆびわ) ご婚約指輪を片木台に飾ります。

高砂 共に白髪になっても仲睦まじく添い遂げよう、という意味で持参する高砂人形です。

子生婦(こんぶ) こんぶもするめ同様、おめでたい席に用いられ、子孫繁栄を意味します。

寿留女(するめ) するめは昔から祝いの席には必ず用いられ、長期保存に耐える食品として、不時の備えをかためるという意味を持っています。

略式結納

ホテルなど様々なシーンで結納を行うのにマッチした略式結納セットもございます。
略式の場合、結納金のみ、または結納金と指輪を渡すだけで、松魚料や清酒料は渡しません。内容は、金封・のし・寿恵廣で基本的に目録はございません。ただし赤い毛せんはサービスとしてお付けしております。

祝儀

祝儀袋

祝儀袋

ご結婚、ご出産用各種祝儀袋を取り揃えております

お祝いセット

お祝いセット

ご親戚で10万円以上のお祝いをされるときにご使用ください。片木に金封、のし、寿恵廣のセットです。

お多芽

お多芽

夫婦紙とも言い、結納、結婚祝いをいただいた際、1割の金額を入れてお返しするものです。

お多芽内容

お多芽内容

金封3枚と1割を入れるのし袋が入っています。金封の代わりに半紙のものもありますが、最近では金封の方がよく使用されます。

お宮参りセット

お宮参りセット

犬張子、でんでん太鼓、扇子、金封がセットになっています。

ひも銭

ひも銭

扇子と金封が入っています。